皆さんは自分のお金をどうやって手に入れましたか?
まだ未成年の方は、お小遣いとして親や親戚からもらったりすることがあるでしょう。やったぜ!ってなりますよね笑。
でも、たまに言われませんか。
「お金は大人が汗水流して必死に働いて得たものだから、考えて使いなさい」
と。そう言われると欲しいものにお金を使うのも気が引けますね笑
実はこの言葉、必ずしも正しいとは限らないのです!!
お金って、「働いた見返りとして受け取るもの」と考えてませんか?
これはいわゆる「労働者」の話です。他にもお金を手に入れる方法はあります。ちょっと考えてみましょう。
世の中にはせっせと働かずにお金を手に入れている人、いますよね?
例えば投資家。
簡単に言うと
自分のお金を会社などにあげて、その会社が繁栄したら見返りでお金をもらいます。その時の見返りは会社の成長度合いによって変わる。
つまり、投資家は基本的に働いていないんです!どこに投資(お金をかける)するか考えて、あとは結果が出るのを待ちます。
ここまで聞くと、「楽してお金儲けなんて・・・」
とか批判する方もいます。その批判はハッキリ言って不適当でしょう。彼らはお金を出資しているので、それ相応のリスクがあります。
先の例で言うなら、投資先の会社がうまくいかずに倒産したら、投資家はお金の見返りを得られずに損します。
逆に言えば、それだけのリスクを背負って会社にお金を出してあげているので、会社が儲かったらその分投資家がたくさんお金をもらうのは当然でしょう。
会社も投資家もそれでwin-winなのです。
つまり、「働いていないのにお金を得ること=悪」とは限りません。
日本では、「お金儲け=悪」だと考える風潮が一部で根強いです。だから、学校教育でお金についての考え方をあまり教えません。ただ一生懸命働くことしか勧めない先生も多いんじゃないでしょうか。それは彼らの視野が狭いことに他なりません。
一方、海外では当然のようにお金についての授業も行われます。
お金の管理、使い方、予算の立て方などなど。小学生のころから学び始めるのです。そして自分で考えて、リスクマネジメントをしながら自分のお金をコントロールするようになります。
というわけで、皆さんはお金についての知識を身につけて、賢い大人になって欲しいと思っています!
僕は小学生の頃、労働することは当然のことだとおもっていました。だから大学を卒業したら、あまり迷わず会社員になりました。
だけど、もっと早く経営者や投資家を目指していたら、今は労働者ではなかったかもしれません笑。
ちなみに僕は今、経営者を目指しています。塾を経営することです。こうして道を選べるようになるためにも、お金儲けの方法についてはたくさん知っておいて損はありません!
なぜ労働者から経営者になりたいかというと、経営者の方が自分の判断を優先できるからです。
労働者は簡単にお金を得ることはできますが、その代わり辛いのです。経営者に時間と給料をコントロールされ、指示に従って動くことになります。ようは命令に従いながら、約束された賃金をGETするのです。
僕はこれをずっと続けるのは正直嫌です。自分の人生は、自分でコントロールしたい。
一方、経営者は事業を自分で起こし、
・人をどれくらい雇うか
・どんな方針で経営するか
・いつ休みにするか
などなど、全部自分の責任で決めて生きていきます。うまくいけば、普段は現場にいなくても従業員が働いてくれるので、実質的な労働は少なく済みます。自分の判断で生活が変わっていくなんて、ワクワクしませんか?笑
経営者は最初に「仕組みを作る」ことが大変です。仕組みとは、どのような事業でどんな風にお金を得ていくのかという流れを指します。
例えばマクドナルド。
アルバイトなら誰でも、安くて美味しいハンバーガーを作れるようマニュアル化・システム化してお店を多数展開しています。
この仕組みを作った人は、あとは寝ててもお金が入ってくるわけです。責任を背負って何かを生み出した人が多くの報酬を得るのは当然のことでしょう。
以上はお金稼ぎの方法についての一例です。まだまだお金を稼ぐ方法はたくさんあります。それはまた別の授業でお話ししましょうか!
皆さんもぜひお金の稼ぎ方、考えてみてください。選択肢がたくさんあることは、大きな武器になります。将来働き方を変えなきゃいけない時や、トラブルがあったとき、お金を稼ぐ方法を色々知っていると対応力が全然違いますよ!
それでは。